皆さんはペグハンマーに何を使っていますか?
安価だからという理由で付属のプラスチックハンマーやゴムハンマーを使う人も多いですが、これらのハンマーはパワーが無いのでペグを何回も叩かなければいけません。
炎天下の中しゃがんでハンマーをひたすら叩くのはかなり疲れますよね・・・。
実は、ハンマーを変えるだけでペグダウンは驚くほど楽になるんです!
ペグを打ち込む時に使用するペグハンマーですが、今回はおすすめのペグハンマーをまとめてみました。
ペグについては別記事でまとめてあります!こちらも是非どうぞ!
ペグハンマーの基本
出典:http://goodcamp.web.fc2.com/index.html
アウトドアブランド以外でもOK
キャンプで使用する道具は、アウトドアブランドで販売されている道具を選びがちですが、それ以外のものでも問題ありません。
ペグダウンに用いるハンマーも、日曜大工で使用するようなもので全く問題ありません。ただ、専用のペグハンマーはペグを抜きやすい仕様になっていたりなど、メリットも有ります。
ペグ抜き機能は必要か?
専用のペグハンマーにはペグ抜き機能が付いていることもありますが、個人的には必要ないと思います。
ペグを抜くのはハンマーのペグ抜き機能を使わずとも出来ます。ハンマーで軽く左右に叩いたり、余ったペグを引っ掛けて抜くなど、方法は様々です。
などと、ここまで専用のペグハンマーについて否定的な意見を展開してきましたが、専用ペグハンマーにもメリットは有ります。
専用ペグハンマーはカッコいい
カッコいいんです。とにかくカッコいいの一言に尽きます。専用のハンマーは持っているだけで所有欲を満たしてくれるものが多いです。
道具としてカッコいいんですよねぇ。もう使わずに飾っておきたいような、使うのがもったいないような、そんな道具なんです。
形から入るのは決して悪いことでは無いです!金銭面に余裕があるなら専用ペグハンマー買っちゃうのもアリだと思います。
ゴムハンマーやプラハンマーは安価だけど・・・
ゴムハンマーは安価で、事故の危険も少なく女性や子供も扱いやすいですが、どうしてもパワーに欠けます。
固い地面で設営をする際、ゴムハンマーではペグを打ち込めない場合があります。ですから、ゴムハンマーだけをメインで使うのはおすすめしません。
とはいえ、ゴムハンマーは安価で女性や子供も扱いやすいメリットもありますから、サブのハンマーとしての選択肢はアリですね。
おすすめペグハンマー紹介
大五郎 両口ハンマー
DIYでお馴染みのこちらのハンマーは、キャンプでも問題なく使用できます。重さがあるのでペグをガンガン打ち込めます。
値段も手頃で、デザインもGOODです。日曜大工の道具ですが、キャンプ場でも浮かないシンプルな美しさがありますね。おすすめハンマーの一つです。
大五郎 ネイルハンマー
こちらもDIYでお馴染みのハンマーです。ゴムハンマー並に安価で、釘抜き部分もうまく使えばペグ抜きに使えます。
軽量なので若干パワー不足かもしれませんが、メインとしても十分使用できますよ。
大五郎ばっか紹介してますが、大五郎のまわし者とかではないです(笑)
GREATTOOL ショックレスハンマー
ショックレスハンマーとは、ハンマーを振り下ろした際の反動を吸収してくれるハンマーです。
普通のハンマーはインパクトの瞬間に反動が来るので、手が痛くなったり、大きな音がするのですが、ショックレスハンマーはヘッド内のビーズが衝撃を吸収するので、長時間打っても痛くなく、静かです。
キャンプ用ではないですが、個人的には一番オススメのハンマーで、素材はPVCですが鍛造ペグも問題なく打てますよ。
1ポンド版もあります。
snow peak ペグハンマーPRO.C
スノーピークのペグハンマーです。高級な専用ペグハンマーの先駆け的存在で、飾っておきたいくらいカッコいいです。
鍛造ペグと同じ鍛造ヘッドに加え、ヘッド先端の銅が衝撃を吸収し、反動が少ない点や、各種ペグに対応したペグ抜き、スッポ抜け防止のベルトなど、デザインだけでなく性能も優秀です。
先端のヘッドは交換式で、長く使える点も嬉しいですね。
ヘッドが銅の交換式でない小型のペグハンマーもあります。こちらもリーズナブルで人気がありますよ。
スノーピーク(snow peak) ペグハンマーPRO.S N-002
ELLISSE ペグハンマー
スノーピークの後発品ながら、高品質、低価格で大人気のブランド『ELLISSE』のペグハンマーです。後発品といえども、金物の聖地である燕三条で作られているので品質は一級品です。
スノーピークと比較すると、持ちての柄の部分が丸みを帯びた形をしており、握りやすくなっています。ヘッド先端はステンレス、真鍮の2種類が選べ、柄にレーザー焼き印で名入れが可能な点もポイントです。
最後に
たかがハンマー、されどハンマー。
しっかりとしたハンマーを選ぶだけで、ペグがぐんぐん刺さって、ペグダウンの時間が楽しくなりますよ!
そしてキャンプにおいてペグハンマー以上に重要なのが、ペグ選びです。
ペグについては以下の記事にまとめてありますのでどうぞ!