キャンプやピクニック、アウトドアでの食事を華やかにしてくれるのが食器ですよね!
食器ひとつで料理がおいしくなることだってあります。
今回はアウトドアシーンで役立つおすすめ食器をまとめました!
食器の選び方
食器の素材
まずはアウトドア用食器によく用いられる素材の特徴を分類していきます。
それぞれの特徴を知りましょう。
・プラスチック
安価、軽量、割れないのがメリット。見た目が安っぽいのと油落ちが悪いのが欠点。
・メラミン
プラスチックの仲間。軽量で割れにくく、プラ食器より陶器に近い雰囲気。油落ちは微妙。
昔はメラミン食器の安全性が疑問視されていましたが、デマです。詳しくはコチラ(ヤマト化工株式会社HP)
・ステンレス
丈夫で割れず、スタイリッシュなのが売り。油落ちも良い。
金属なので熱伝導率が高く、皿も熱くなってしまうのがデメリット。
・ホーロー
金属の表面にガラスを焼き付けた素材です。耐久性は高いが、衝撃に弱い。
油落ちが良く、見た目もおしゃれだが、アウトドア用としては割れやすいのが欠点。
・木製
雰囲気があって軽量、割れないというメリットがあるが、高価で、デリケートな素材だけに手入れが大変。
キャンプ用に買うというよりは、普段から使用していてキャンプにも!という場合におすすめ
紙コップや紙皿のメリット・デメリット
紙コップや紙皿は使い捨てが出来るので、片付けが楽なのがメリットです。
しかし、風がある日は紙皿が飛んでしまう心配があったり、耐久性の面で不安なのがデメリットです。
特に風で飛んだ時はイライラがマッハです。
また、紙皿だとどうしても盛り付けが華やかにはなりませんよね。
とはいえ、やはり片付け不要なメリットは大きいです。
最近では、耐久性が高いものやカラフルな使い捨て食器もあるので、上手く活用しましょう!
素材は割れにくいものを!
家庭で使用している食器を使ってもいいんですが、アウトドアなので、耐久性が高いものがよいでしょう。
落としたりするリスクや運搬時の破損も考えられるので、割れやすい陶器製は避けたほうが良さそうです。
また、陶器製は重量もあるので運搬が大変です。
子供がいる場合は安全の面からも割れにくい素材が安心ですね!
割らない自信があってオートキャンプなど運搬の手間もあまり無いのであれば、陶器を使ってもいいと思います。
100均の食器もおすすめ!
最近は100均などにもアウトドアで使えそうな食器をちらほら見かけます。
竹繊維食器やメラミン、プラ食器などがありますから100均で揃えるというのも一つの選択肢ですね!
おすすめ食器紹介
それではおすすめのアウトドア用食器を紹介していきます!
今回は食器セットとカトラリーにジャンル分けしてまとめました!
食器セット
・キャンパーズコレクション デイパーティー食器セット
キャンパーズコレクション デイパーティー食器セット(4人用6種類) ナチュラル PCW-12(NA)
とりあえず紙皿を卒業したい場合はプラ製の食器セットが安くておすすめです。
持ち運びに便利なケースも付いており、ケースのサイズにかなり余裕があるので、他の食器も入れることが可能です。
製造元が恐らく同じ商品が他ブランドからも販売されています。
・メイダイ ワンハンドトレー 5枚入
メイダイのワンハンドトレーはバーベキューにおすすめです。
片手で持てる取手が付いていて、ドリンクホルダーや箸置きスペースまで備わっています。
プラ製で値段も安いので立食バーベキューで活躍すること間違い無しですね!
・キャプテンスタッグ ウエストホーロー食器セット
キャプテンスタッグ ウエストホーロー食器セットキャリングケース付 M-1078
ホーローは汚れに強く、匂い移りなどもありません。耐熱性や保温性にも優れた優秀な素材です。
ホーロー食器がこの価格で手に入るのは嬉しいです。流石は我ら庶民の味方キャプテンスタッグですね!
ただし、価格相応というか、縁のステンレスが錆びている場合があるようですから、購入後はしっかり洗って拭き取りましょう。
・コールマン ノルディックカラーボウル 4PC
コールマン ノルディックカラーボウル 4PC 2000021907
コールマンのカラフルなプラ食器4枚セットです。プラ製ですが、電子レンジや食洗機も使用可能なのが嬉しいですね。
カラフルながら落ち着きのある配色もイイですね。
同じカラーのコップもあるのでそちらと合わせてどうぞ!
・ノーブランド ステンレス食器 6種類 ケース付き
中華製のステンレス食器セットです。合計20枚の食器に加え、収納バッグも付いています。
ステンレス食器はなかなか選択肢が無いのですが、その中で非常にコスパに優れた商品ですね。
・スノーピーク テーブルウェアーセット L ファミリー
スノーピーク(snow peak) テーブルウェアーセット L ファミリー TW-021F
スノーピークの食器セットはステンレス製です。軽量でコンパクトに収納が可能です。
ステンレスの中でも錆びにくい18-8ステンレスを用いているので安心です。
高級感のある磨き加工など、細部までこだわっています。
・コールマン ナチュラルディッシュ テーブルウェアセット
コールマン ナチュラルディッシュ テーブルウェアセット 2000012922
定番のコールマンより、メラミン製食器セットです。
こちらは素材の一部に竹繊維を使用しており、ナチュラルな風合いが魅力です。
・エコソウライフ ピクニックセット
エコソウライフ(EcoSouLife) ピクニックセット (Picnic Set) Tokyo 14777
100%天然由来の土に還るテーブルウェアブランド『エコソウライフ』の食器セットです。
竹やヤシ、もみ殻などで作られた食器で、軽量で割れにくく、アウトドアにピッタリですね。
キュートなデザインと豊富なカラーリングも目を引きます。
・GSI パイオニア キャンプセット ブルー
GSI パイオニア キャンプセット ブルー 11870005000000
アウトドアキッチン用品ブランド「GSI」のホーロー食器セットです。アウトドア食器の憧れといえばこれですよね!
食器だけでなく、フライパンや鍋、ケトルなども付いています。
・Outwell ガーデン向け食器セット4人用
【デンマーク発、竹繊維食器セット】Outwell® Bamboo Scandi Blue – 食器セット4人用 スカンジナビア・ブルー
デンマークのアウトドアブランド『outwell』の食器セット。
天然の抗菌素材である竹繊維から作られたエコな食器で、最終的には土に還ります。
軽量で割れにくく、上品なデザインが食卓を彩り豊かにしてくれます。
カトラリー
せっかくならフォークやスプーンといったカトラリーもアウトドア用にしたい!
という方のためにおすすめカトラリーを紹介します。
個人的にはキャンプでの箸は竹製割り箸が最強だと思います。フォークやナイフは100均でもいいと思います。(笑)
・コールマン カトラリーセット4/パーソナル
コールマン カトラリーセット4/パーソナル 2000017089
コールマンのカトラリーセットは木のぬくもりがいい感じ。
コールマンのロゴが押してある以外は普通のカトラリーなので、こだわりが無いなら選ぶ必要はありません。
・スノーピーク(snow peak) チタンカトラリー
スノーピーク(snow peak) ワッパー武器 SCT-001
スノーピークのカトラリーはチタン製なのでとても軽いです。そしてめっちゃ高いです。
軽量なのはいいことですが、カトラリーはそもそも大して重くないのでチタンでなくても良いのでは?と思います。
高級感と満足感が得られるアイテムなのは間違いないですけどね!
・キャプテンスタッグ キャンピングスプーンセット箸付ビニールケース付
キャプテンスタッグ キャンピングスプーンセット箸付ビニールケース付 M-7715
コレだよコレ!スプーンやフォーク如きにウン千円も出せねーよ!という方におすすめです。
必要にして十分な製品で、バリなどが気になるという話もありますが、そんなものは削ればいいんです。
ペラッペラですが非常にコンパクトに収納できます。
・ベルモント ステンカトラリー3Pセットキャリングケース付
ベルモント(Belmont) BM-198ステンカトラリー3Pセットキャリングケース付
コンパクト収納、高品質、(まぁまぁ)低価格の3点がそろったカトラリーです。
ベルモントは新潟県三条市のアウトドアメーカーで、三条市と言えば金物の町として有名です。
・エコソウライフ カトラリークラスター
エコソウライフ(EcoSouLife) カトラリークラスター (Cutlery Cluster) Tokyo 14797
100%天然素材のエコソウライフのカトラリーです。カラフルでお洒落なカトラリーです。
ケースのデザインもキュートですね。食器と合わせて使いたいです。
最後に
気に入ったアウトドア用食器は見つかりましたか?
アウトドアだからといって家庭用の食器はNG!なんてことは有りませんから、最初は家の皿や紙皿を使ってみると良いかもしれませんね!