育児を初めて早いもので9ヵ月・・・。
右も左も分からない中で育児に奮闘してきましたが、育児準備をしているパパママに声を大にして言いたいことがあります。
それは・・・
『おむつ替えシートは使い捨てを買え!』です。
おむつ替えシートは使い捨てタイプ一択
育児グッズを準備するとき、webメディアや育児本の『出産・育児グッズ準備リスト』的なものを参考にする人は多いと思います。
その中に必ず存在するものの一つが「おむつ替えシート」です。
おむつ替えシートとは赤ちゃんのおむつを換える時、突然のおしっこやうんち漏れなどで交換場所が汚れることを防ぐアイテムです。
おむつ替えシートには洗って繰り返し使える布タイプと、吸水シートを使った紙素材の使い捨てタイプの二種類があります。
このおむつ替えシート、絶対にあった方が便利なんですが、注意点が一つ。
それは、『使い捨てタイプを買え』という事です。
布タイプは汚れたら当然手洗いです。
オシッコならまだしも、うんちが付いたまま洗濯機にポイできる猛者は少ないでしょう。
布タイプのおむつ替えシーツ(↑こーゆーの)はただの布に見えるかもしれませんが、裏が防水加工でおしっこが浸透しない設計になっているものが多いです。
これが曲者で、防水面が水を弾いて干す時に水滴が散ります。もれなくイラつきます。
それに比べて使い捨てタイプは汚れたら捨てるだけですし、薄くて軽いので持ち運びにも便利です。
コロナで衛生面が気になる昨今、外出先で問答無用で捨てられる使い捨てタイプは必須アイテムだと思います。
使い捨てはおむつ替え以外にも
・離乳食やおやつの食べこぼし対策
・お風呂上がりのオシッコ対策
などなど気軽に使えるのがいいよね
おむつは紙なのにシートは布って本末転倒では?
そもそもよく考えてみてください。
ほとんどの人が紙おむつを使っているはずです。
なぜ紙おむつが普及したのかと言えば布おむつより圧倒的にラクだからです。
おむつ替えシートも同じです。わざわざ面倒な選択肢をとる必要が全くありません。特別な理由がない限り布タイプを買う必要はないと思います。
新生児の世話はとにかく大変です。1日におむつ替えを10回以上です。おむつを脱がした直後におしっこピュ~!は誰しも経験すると思います。
そんな状態で泣き叫ぶ赤ちゃんのおむつを替え、フローリングに飛び散ったおしっこを拭き、疲弊した状態でさらにおむつ替えシートを手洗い・・・できますか?したいですか?
使い捨てタイプならおむつと一緒に捨てるだけで済みます。
子供から目を離す必要も無く、本当にラクです。
我が家は最初、布タイプのおむつ替えシートを使っていたけど1~2週間で面倒くさくなって使い捨てタイプに切り替えたよ。
使い捨てに切り替えてからは布タイプを使うのがアホらしくなるくらいラクチン!
使い捨てタイプはペットシーツで代用できる!
使い捨てタイプのおむつ替えシートは布タイプに比べるとコストが気になりますよね。
価格の安さだとドクターガードの使い捨てベビーシートなどが選択肢に挙がりますが、サイズや繊維がぼろぼろになるといった使用感の悪さが目立ちます。
安くて使い勝手のいいおむつ替えシートは存在しないのか・・・。
大丈夫です!存在します!それが、
『使い捨てタイプのおむつ替えシートは、ペットシーツで代用できる!』という事。
両方とも用途が同じなので構造も同じです。(表側が吸水シート、裏側が防水)
ペットが使うか、赤ちゃんが使うかの違いでしかありません。
しかし、価格はペットシーツの方が圧倒的に安いです。赤ちゃん用品ってだけで同じものが高く売られる現象だと思います。ペット用だと抵抗がある人が多いので、強気な価格設定なのかもしれません。
最初は「え?赤ちゃんにペット用品を使うの・・・?」と思うかもしれないけど、コスパ面でペットシーツ一択!
品質もまったく遜色ないです。
庶民の味方である西松屋の使い捨ておむつ替えシートでさえ、50枚が1000円程度するのに対して、ペットシーツならAmazonで150枚が2000円程度です。(もちろん同じサイズ)
1枚当たりの価格に置き換えると、20円と13.3円です。30%以上安いです。
我が家ではペットシーツを愛用しています。↓のamazonや楽天のレビューを見るとおむつ替えシートの代用にしている方が結構いる事が分かると思います。
検証!布タイプと使い捨てタイプ
それでも迷っている人に向けて!
使い捨てタイプと布タイプのよくある疑問などをQ&A方式でまとめてみました。
(※回答はあくまで個人的見解です。)
Q:布タイプの方が経済的じゃないの?
A:誤差。使い捨てタイプの方が経済的な場合も。
あくまでも実体験に基づいての回答ですが、気にするレベルではないと思います。
なぜかというと、使い捨てタイプはおむつ替え毎に捨てるのではなく、汚れた段階で新しいものに換えればよいので意外と経済的なんです。
我が家では家で使う分の使い捨てタイプはかなり長生きします。(外で使用するものは毎回捨てる)
最近は漏らさなくなって全く汚れないからヘタった段階で捨ててる。
長いときは一週間くらい使った事もある気がする。(!?)
目に見えない雑菌が~とか言い出したらキリが無いですし、じゃあウンコの度にズボンも履き替えるの?ズボンにもおむつを貫通した雑菌が付いてるよね?って話になりますよね?(開き直り)
一週間は流石にアレですが、汚れなくても衛生的に気になるって人は1日~2日使ったら交換するとかでいいんじゃないですかね?
実際にかかると思われる費用を計算してみましょう。
我が家は現在9ヵ月の赤ちゃんがいますが、150枚入りが残り約20枚あります。
我が家の場合、生後9ヵ月(約270日)で130枚消費しているので平均すると2日に1枚コースですね。
しかも、おむつ替えシートの出番は減っていきますし、汚れる頻度も減るので最終的には平均3日に1枚、4日に1枚ペースになっているかもしれません。そうなると総費用は3000~4000円です。
もはや布タイプとほとんど差がないレベルですね。
楽天ならワイドサイズ400枚のまとめ買いが4500円位で売ってるから、コスパ最強はこれかもしれない(置き場所があるなら)
2日に1枚の消費ペースでトータル4500円はもう言う事ナシ。
その金額で、うんちやおしっこで汚れたおむつ替えシートの手洗いから解放されるという事です。
外出先で赤ちゃんが汚したおむつ替えシートを持ち帰る必要がなくなります。
どうですか?
使い捨てタイプ一択だと思いませんか?
Q:布タイプの方が優れている部分ってある?
A:デザイン・肌ざわり・エコ
布タイプのおむつ替えシートが使い捨てタイプに比べ勝っている点は、デザインです。
価格優位性はそれほど無い事は↑の検証で分かったと思います。
デザイン性の高い商品は価格も高い傾向にあります。一枚2000円越えなんてザラにあります。
ですから、デザインを追求すると使い捨てタイプ以上にコストがかかるのは間違いないです。
布タイプを選ぶ理由としてはデザイン重視と割り切りましょう。
ただ、おむつ替えシートに関してはデザインよりも実用性重視だと思うので、やはり布タイプはお勧めできません。
別の育児用品をお洒落にすればいいと思います。
おむつ替えシートとして最も重要な要素(利便性と収納性)は使い捨てタイプが圧倒的に上回っているよね。
肌ざわりは布タイプの方が優れていそうですが、別にそこで寝るわけでもないですし、使い捨てが大きく劣っているとも思いません。赤ちゃんが嫌がっていないのであれば問題ないです。
あとは実用面とは関係ないですが、布タイプの方がエコです。
Q:布タイプと使い捨てタイプ併用じゃダメなの?
A:併用するメリットが特になし
併用したければしてもいいと思います。でも併用するメリットを特に感じません。
外出先だけ使い捨てタイプ、家では布タイプ(もしくはその逆)みたいな事をするなら、全部使い捨てでいいと思うんです。
というか併用して使い捨てタイプの便利さを体験するときっとそう考えるようになります。
布タイプと使い捨てタイプ両方を使った事がある身として言わせてもらうと、両方使うと使い捨てタイプで良くね?となる。
布タイプを手荒いする経験がある程そうなる。
よっぽどのこだわりが無いのであれば、併用する意味はありません。使い捨てタイプを買いましょう。
Q:布タイプは絶対にいらないの?
A:まずは使い捨てタイプ。駄目なら布タイプ。
布タイプで出来ることは基本的に使い捨てタイプで事足ります。
しかし、赤ちゃんが使い捨てタイプの肌触りやこすれる音をイヤがったり、それが気になって暴れておむつ替えがままならないといったパターンもあると思います。
それは赤ちゃんそれぞれの性格の問題なので、布タイプも検討してみるといいと思います。
まとめ
今回の記事のまとめは以下になります。
育児は大変です。少しでもラクが出来れば、心に余裕が出来ます。
その余裕が育児ではホントに大事です。
面倒な布タイプは買うべきではありません。
お洒落なデザインのおむつ替えシートは素敵ですが、おむつ替えシートはお洒落である必要はありません。
使い捨てタイプはペットシーツがおすすめです。作りは同じなので全く問題ありません。
心理的に抵抗があるかもしれませんが、ペットシーツを使ったら赤ちゃんを蔑ろにしているなんてことは一切ありません。そんな考えは捨てましょう。
以上、おむつ替えシート選びに迷っている方の参考になればいいなと思います。
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