夏が近づくといろんな屋外イベントが待ってますよね。
BBQや運動会をはじめとしていろんなアウトドアシーンで役に立つのがワンタッチタープです!
今回は初心者でも簡単に設営ができるワンタッチタープの選び方とおすすめのタープを紹介していきます。
ワンタッチタープはここが便利
ワンタッチタープは設営が簡単なタープです。
基本的な構造としては、
- 骨組みとなるフレームを開く
- シート(幕体)を被せる
- フレームの脚を伸ばす
の3ステップで設営が可能で、それぞれの操作も特にコツなど必要としないため、初心者でも簡単に設営できるのがメリットです。
一般的なワンタッチタープの組み立て方の動画も貼っておきますので、参考までにどうぞ。
また、最近はワンタッチタイプのシェードも人気があります。
シェードは床のないテントのような形状をした日よけで、最近は運動会などでよく見かけますね。
シェード型は4面をフルクローズする事が出来るなど、プライベート性の高さが売りです。
ワンタッチシェードの組み立て方はこちらの動画を参考にしてください。
ワンタッチタープのメリット・デメリット
ワンタッチタープのメリットとデメリットを説明します。
・メリット
- 設営が初心者でも簡単
- 設営スペースが狭くてもOK
- 開放感がある
・デメリット
- 収納サイズが大きく、重たい
- ペグダウン無しだと風にかなり弱い
このような特徴をもつワンタッチタープは、狭い区画でのBBQや、車載に余裕がある場合のアウトドアに適しています。
特に、都市近郊のBBQスポットなどは、シーズンだと混雑してグループごとの区画がかなり狭い場合も多いです。
また、運動会やフリーマーケットといった屋外でのイベントでも活躍します。
そういう場合にワンタッチタープは本領を発揮できるといえるでしょう。
ワンタッチタープはメリットの反面、デメリットもあります。
ワンタッチタープ以外にもタープの選択肢はあります。気になる方は以下の別記事をどうぞ
サイズの目安
ワンタッチタープのサイズによって使用人数は異なります。
個人的な感覚としては、以下がサイズ別の使用人数の目安です。
- 2×2(m) 2〜4人
- 2.5×2.5(m) 3〜6人
- 3×3(m) 4〜8人
かなりアバウトな目安だな、と思うかもしれませんが、理由があります。
というのも、タープを利用するシーンによって必要とする広さが違うからです。
運動会などで地面にシートを敷いて座って利用する場合や、荷物が少ない場合などは2×2(m)サイズで4人でもいけます。
しかしキャンプではタープのスペースは調理やイス、荷物を置く空間でもあるので2×2(m)だと2人、ギリギリ3人というところでしょう。
ですから、まずは利用シーンを考えてサイズ選びをしましょう。
特に立地の制約などが無いのであれば、大きめサイズをおすすめします。
少人数でも広々と使えたほうが何かと便利ですし、テーブルなどを配置していくとなんだかんだで手狭になりがちですからね。
サイドパネルなどのオプションで賢く日差しをガード
ワンタッチタープにはサイドパネル(シート)やメッシュスクリーンなどのオプションパーツも存在します。
サイドパネルはワンタッチタープの欠点である、斜めからの日光を遮断してくれますし、メッシュスクリーンは通気性を残したまま虫対策やプライベート空間を作れます。
オプションパーツの豊富なワンタッチタープを選べば、様々なシーンでの活躍が期待できます。
UVカットと耐水圧について
タープに求める性能で大事な物に紫外線カットと防水能力があります。
UVカットについてはUPFや紫外線遮蔽率で、防水能力については耐水圧で表記されていると思います。
UVカットについてはUPFや紫外線遮蔽率で、防水能力については耐水圧で表記されていると思います。
UPFとは?
※UPFは衣類等のUV遮蔽率を示す数値。SPFと同様に50あれば十分です。
結論から言うと、最近のワンタッチタープはほとんどがUVカットと耐水圧を満足できるレベルで備えているので特に気にする必要はありません。
UPFなら50、耐水圧についても雨の中での使用を前提としていなければ、1000mmもあれば十分です。
雨の中での使用を前提とする場合は耐水圧2000mm程度が目安です。
ペグダウンで安定感アップ
ワンタッチタープは風に弱いという欠点がありますが、ペグと呼ばれる杭で固定することにより、安定感がアップします。
タープが風で飛ばされると非常に危険ですので、風がある日は念のためペグを用意しておきましょう。
また、ウェイトバッグと呼ばれる水を入れた重りをフレームに取り付ける方法もあります。
おすすめのワンタッチタープを紹介
それではおすすめのワンタッチタープ・シェードの紹介をしていきましょう!
FIELDOOR 組立て簡単!! スチール ワンタッチタープテント
FIELDOOR ワンタッチタープテント
・サイズ:3×3×1.76/2.48/2.56(m)
・収納サイズ:22×22×114(cm)
・重量:14kg
・UVカット:99.7% 耐水圧:約3000mm
・付属品:ロープ×4・ペグ×12・サイドシート×2・収納ケース
FIELDOORはワンタッチ式のタープやテント、その他アウトドアグッズを販売するブランドです。基本的には人気商品のコピー商品を高品質低価格で販売するスタンスですね。
最近はアウトドアデイ ジャパン 2016に出展するなど、着実に成長しているようです。
こちらのワンタッチタープも例に漏れず、豊富なカラー・サイズ展開に加えて、オプションセットの種類も豊富。
おすすめのタープです。
カンタンタープ キャンプカスタム
商品タイトル
・サイズ:幅220×奥行き220×高さ225cm
収納時:幅20×奥行き20×高さ116cm
重量: (約)8.5kg
素材: フレーム:スチール 天幕:ポリエステル
付属品: ・収納ケース 1個 ・ロープ 4本 ・ペグ 8本
カンタンタープはワンタッチタープを専門に製造・販売しているブランドです。
ワンタッチタープを専門に作っているのでしっかりとした作りで信頼できます。
こちらのキャンプカスタムは軽量でありながら強靭なフレームや、キャンプに合う落ち着いたカラーが特徴です。
フレームの足がやや外側に広がっているのでシルエットも素敵ですね。
オプションパーツももちろんありますよ!
クイックキャンプ ワンタッチ スクリーンタープ 3m
ワンタッチスクリーンタープ
・サイズ:3×3×2.1(m)
・収納サイズ:20×20×135(cm)
・重量:7.3kg
・UVカット:UPF50+ 耐水圧:1000mm
・付属品:ロープ×4・ペグ×8・収納バッグ
こちらはシェード型になります。3m×3mでゆったりと使えて、4面フルクローズ、4面フルメッシュが出来てこの値段は安いですね。
他にも、2面クローズ2面オープンなど、状況に応じた様々な使い方が可能なのが魅力です。
耐水圧が1000mmなので、雨天時の使用はおすすめしませんが、小雨程度ならへっちゃらです。
180日の製品保証もありますので、万が一のときも安心ですね!
キャプテンスタッグ サンシェルター キャスターバッグ付
キャプテンスタッグ サンシェルター
・サイズ:3×3×2.39/2.48/2.57(m)
・収納サイズ:21×21×124(cm)
・重量:15kg
・UVカット:99% 耐水圧:1000mm
・付属品:ロープ×4・ペグ×8・収納バッグ
キャプテンスタッグのワンタッチタープは収納バッグにキャスター(車輪)がついているのがポイント。
オプションでサイドシートやメッシュスクリーン↓を取り付けることも可能なので拡張性も高いですね!
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント・タープ用 サンシェード スピーディー300UV用 スクリーンパネルM-3194
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント タープ サンシェルター サイドパネル300UV- S ネイビーM-3284
アイリスプラザ ワンタッチタープテント
アイリスプラザ ワンタッチタープテント
・サイズ:3×3×1.82/2.58/2.67(m)
・収納サイズ:20×20×123(cm)
・重量:12kg UVカット:99% 耐水圧:2000mm
・付属品:ペグ×6・収納ケース
アイリスプラザのワンタッチタープはとにかく価格重視の方におすすめ。
2.5×2.5と3×3があるのですが、3×3mでさえ6千円台(2017-06-02時点)と、非常にコスト面で優れています。
価格相応とのことですが、評判は上々です。
コールマン タープ インスタントバイザーシェード
コールマン インスタントバイザーシェード
サイズ:2.7×2.7×2.5(m)
収納サイズ:Φ18×118(cm) 重量:13kg
UVカット:UPF50+ 耐水圧:800mm
付属品:ロープ・ペグ・収納バッグ
コールマンのワンタッチタープは傘のようなデザインとコールマンらしいグリーンカラーが特徴的です。
ワンタッチタープはキャンプシーンではなんとなくしっくり来ないのですが、こちらは比較的キャンプにマッチするデザインなのでおすすめですね。
最後に
気に入ったタープは見つかったでしょうか?
ワンタッチタープ以外にもいろんなタープがありますので、タープ選びで悩んでいる方は以下の記事もどうぞ。