アウトドア界のAppleともいわれるブランドである、snowpeak(スノーピーク)
高機能、高価格なアイテムが揃っている事で人気ですが、高機能、高価格な中にも、使える道具、使えない道具は有ります。
今回はスノーピークの中でも購入すべきおすすめアイテムを紹介します。
snowpeakの魅力
アウトドア界のApple
スノーピークは新潟県三条市に本社を置くアウトドア用品ブランドです。
オーバースペックとまでいわれる徹底した品質、ユーザー目線でのモノづくり、商品ブランディング能力によって、ハイエンドユーザーの心を掴む製品を展開しています。
その経営手法はAppleも視察に訪れたほどで、アウトドア界のAppleともいわれています。
ファミリーキャンプの市場を開拓
スノーピーク現社長の山井氏は、当時4WD車ブームに伴いオートキャンプが日本に根付くのではないかと予感し、オートキャンプ製品を発売し、事業拡大に成功します。
それまであまりなかったコスト度外視の高機能製品は、ハイエンドユーザーの心を掴み、オートキャンプの新市場を開拓する事に成功し、現在のスノーピークへと成長しました。
スノーピークの傑作・名品
高い製品力をもつスノーピーク製品ですが、その中でも傑作、名品の類が存在します。
今回はスノーピークのおすすめアイテムを紹介します。
パイルドライバー
スノーピークでまず思いつく名品といえばコレですね。パイルドライバー、ランタンスタンドです。
他社のランタンスタンドが足を広げて固定する三脚型なのに対して、パイルドライバーは地面にぶち込みます。
それの何が優れているのか説明しましょう。
キャンプ場って意外と足元に気を使います。ロープやらペグやらですね。夜なんてなおさらです。ランタンスタンドの脚も例外ではありません。これにつまずいてしまうとスタンドが倒れて大惨事、という可能性も有ります。
パイルドライバーなら脚を引っ掛ける心配もなく、仮にぶつかってもちょっとやそっとじゃ倒れません。それがこの商品の強みですね。
タープにランタン引っ掛けるから別にいらないって場合も、集蛾灯として離れた場所にパイルドライバーを利用してもいいかもしれませんね。
アメニティドーム
傑作かどうかは疑問ですが、スノーピークの入門編として、価格面、機能面共に優れたコストパフォーマンスの良い商品として紹介しておきます。
インナーテントとフライシートの2つがセットになっており、ラゲッジスペースもしっかりと確保できます。まさにエントリーモデルといった商品です。
このテント、スノーピークのわりにまぁまぁ安いんですよね。何故ならスノーピークの戦略があるからなんです。
このテントを購入してもらって、一気にスノーピーク製品の魅力を知ってもらおうという、そういう商品なわけです。
ですから、この製品からスノーピークにはまってしまう方も多いです。
焚き火台L
スノーピークの焚き火台Lです。コンパクトに収納でき、オプションも充実していますが、非常に重たいです。しかしこの重さはオートキャンプでは問題にはならないはずです。
そして特筆すべきは圧倒的な頑丈さです。大きな木材を入れてもびくともしません。重さによって非常に安定感があります。
他社の焚き火台に比べると確実にオーバースペックなのですが、それがスノーピークの魅力でもあります。
問題点としては、その形状から薪が完全燃焼しにくい点と、コスト面です。オプションまで揃えていくととんでもない額になります。
ソリッドステーク
鍛造ペグとして最強の強度を誇るペグです。柔らかい地面意外ならほとんどどこでもしっかり刺さります。地中に石があったって貫きます。
柔らかい地面にも刺さるんですが、いかんせん細いので、土の方が抵抗なく抜けちゃうんですね。
なので万能ペグではありませんが、最強のペグでは有ると思いますので、是非使ってみてくださいね。
最後に
以上です!いかがでしたか?
スノーピークの魅力、そしておすすめ商品の魅力は分かって頂けましたか?
これを機会にスノーピークにはまってみるのもいいかもしれませんよ?財布は確実に軽くなりますが(笑)
トップ画像&アイキャッチ画像:photo by Joseph