キャンプやBBQで活躍するクーラーボックスですが、初めて買う時って何を買えばいいのか分かりませんよね。
・ハードクーラーとソフトクーラーどっちがいいの?
・どれ位のサイズを買えばいいの?
・保冷力はどれくらい必要なの?
などなどのいろんな疑問が生じます。
そんな疑問を解決する為にクーラーボックスの構造から選び方についてしっかりとまとめました。
クーラーボックスを買う前に
出典:http://ohilune.naturum.ne.jp/e287486.html
利用シーンを明確に!
これからクーラーボックスの購入を検討されている方に、まず考えて頂きたいのが、利用シーンです。
・何日間の使用を想定しているのか
・どれ位の人数で利用するのか
・収納スペースはどれくらいなのか
・予算はどれくらいなのか
どういうシーンで利用するかが具体的に見えているならば、それに沿ったクーラーボックスを買えばいいだけですからね!
クーラーボックス選びのポイント
クーラーボックスを選ぶにあたって、検討するポイントは、以下の4点です。
- 保冷力
- 容量
- サイズ
- 価格
保冷力が強く、容量が大きく、サイズはコンパクトで、価格は安い。そんな夢のようなクーラーボックスはありません。
それぞれ相反する要素ですので、自分に必要なのはどういうクーラーなのかをしっかり考えましょう。
保冷日数に注意
各ブランドで保冷日数の表記に、2日間のモノや、5日間のモノが有ると思いますが、実際にはそこまで保ちません。
実は、保冷日数の表記は「温度20℃前後の室内で、クーラー内に入れた氷が残っている(完全に溶けてない)時間」の事を指します。(厳密には各メーカーによって定義は異なりますが、概ねこんな感じ)
勿論その間は開け閉めなんてほとんどしませんから、実際の使用状況とは大きく異なります。
保冷期間5日のクーラーは、実際の使用だと50~60%の2日~3日間の保冷能力と考えてよいでしょう。
容量の目安
初めてだとどれ位のサイズを買えばいいか分かりませんよね。以下に容量の目安を書いておきます。
- 50L ・・・2Lペットボトルなら16本、500mlペットボトルなら34本
- 30L ・・・2Lペットボトルなら6本、500mlペットボトルなら24本
- 15L ・・・2Lペットボトルなら4本500mlペットボトルなら15本
50Lなら2Lペットボトルが16本も入ってしまうんですね。
しかもこのデータはペットボトルのみ入れた場合ですので、実際に食材や保冷剤、飲料などを入れる場合はもう少し広く使えるはずです。
一般的には4人家族で1泊2日なら50Lサイズを、2泊3日ならソフトクーラーもプラスして、といった感じ。
2人なら1泊2日で30L位が妥当かな~と思います。
とはいえあくまで目安ですし、連泊の場合は現地で食料の調達をすればクーラーの中身を減らす事も出来ます。
ご自分に合ったものを選んでくださいね。
キャスター付き(車輪付き)ってどうなの?
最近良く見かけるキャスター付き(車輪付き)のクーラーですが、メリットデメリットありますので、必要に応じて選んで下さい。
キャスター付きの場合、重たいクーラーでも楽に運ぶ事ができますが、車輪の構造上、容量が多少減ります。
ただ、このキャスターも舗装された道やしっかりした地面ではスムーズですが、砂地(砂浜)や凸凹した道では車輪が回らない事もしばしばです。
出来る限り車輪が大きめのものを選ぶようにしてください。
キャスターが無くても、オートキャンプ場なら問題ありませんし、キャンプ場でリヤカーの貸し出しがあったりしますので、あれば便利ですが、無くて不便な事はそれほど無いでしょう。
利用シーンを考えて、出番が多そうならキャスター付きを選択するといいですね!
釣り用クーラーをキャンプに使ってもいいの?
結論から言えば、勿論使ってもよいですが、それぞれ住み分けをしている理由はあります。
実は日本の釣り具メーカー(シマノ・ダイワなど)もクーラーボックスの製造をしているのですが、これらはアウトドアブランドのクーラーとは、少し違いがあります。
釣り用クーラーは、当然ながら釣り人のことを考えて作られています。
釣り人はクーラーボックスを担いで移動することが多いため、まずとにかく軽いこと、そして新鮮さをキープするための保冷力、これらが釣用クーラーに求められているものです。
そのため、これらの条件を満たす為に高価格帯は真空断熱パネルを用いることが多く、小容量で高価格なものが多いです。
他には、魚の形に合わせてクーラーも横長な点や、取り出しやすい小窓など、フィッシングシーンを考えた作りです。
対してキャンプ用クーラーは基本的には大容量でそこそこの保冷力があれば重さは問題になりません。
ですから、キャンプをしない釣り人がキャンプ用クーラーを買うことはまずありません。
逆の場合もよっぽどのこだわり(デザイン重視とかオーバースペック希望とか)がある場合以外はやめておきましょう。
とはいえ、キャンプにも釣りにも使えるクーラーだって探せばありますし、低価格帯のクーラーなら性能も作りも大差ありません。
クーラーボックスの種類
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クーラーボックスには、大きく2種類に分ける事が出来ます。ハードクーラーとソフトクーラーです。
それでは、それら2種類のクーラーの違いについて説明していきます。
ハードクーラー
名前のとおりハード(硬い)なクーラーボックスになります。一般的にクーラーボックスというとこちらを意味します。
頑丈なボディの中に断熱材が入っており、保冷効果があります。断熱材は発泡スチロール、発泡ウレタン、真空断熱パネルと種類があり、それぞれ保冷力が異なります。
- 発泡スチロール
ホームセンターなどの安いクーラーボックスに多いです。子供のとき引っかいて遊んだアレです。 - 発泡ウレタン
割とまともな断熱材です。一般的なアウトドア用品の断熱材はこれです。厚みが増すほど保冷力も値段も高くなります。 - 真空断熱パネル
真空断熱によりほとんど熱を通しません。少ない保冷剤でも長持ちしますので軽量です。値段も最高クラスです。
主に釣り用で、アウトドア用クーラーには真空断熱を恐らく使ったものはありません。
ちなみに、断熱材としての性能は真空断熱パネルが一番いいのですが、発泡ウレタンも厚みを増やしていけばかなりの断熱効果を発揮し、厚み6cm程で大差ないレベルになるようです。
ソフトクーラー
ハードクーラーに比べると保冷力は落ちますが、軽く、未使用時にはコンパクトに収納できるのが利点です。
手軽さ、保冷力の弱さから、ピクニックやデイキャンプ、買い物など、短期間の保冷のシーンで便利なアイテムです。
保冷力に関しては、個体差は有りますが1泊2日が限界かなと思います。ソフトクーラーは保冷機能の付いたバッグくらいに考えましょう。
どっちがいいの?
個人的には、25L以下の容量少なめの場合はソフトクーラー、それ以上の場合はハードクーラーをおすすめします。
大型のソフトクーラーは重さで変形して運びづらいですし、小型のハードクーラーは無駄な荷物になります。どちらも非常に使い勝手が悪いです。
小回りが利くソフトクーラーとしっかりとしたハードクーラーの組み合わせがベストでしょう。
保冷力を長持ちさせる為には
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保冷剤もしっかり入れる
クーラーボックスはあくまでも、冷たさを保つ為のものです。入れると勝手に冷える訳ではありません。ですから中を冷やす為の保冷剤をしっかりと入れましょう。アウトドア用の保冷剤や2Lペットボトルを凍らせたもの等でOKです。
保冷剤の占める体積も考えた上でサイズを選びましょう。
ロゴス(LOGOS) 保冷剤 倍速凍結・氷点下パックXL 81660640
大は小を兼ねるが・・・
クーラーボックスにおいて、大は小を兼ねます。しかし、大きいものはそれだけ保冷剤の消費も大きいですし、必要スペースも大きくなるということを忘れてはいけません。
家族4人で1泊2日のキャンプでしたら、50Lサイズのクーラーで十分でしょう。飲み物は冷やさなくていい場合は、30Lでもいいくらいです。
また、容量20L以下の小さいサイズのクーラーボックスなら、ハードクーラーよりソフトクーラーをおすすめします。
開け閉めは極力減らす
頻繁に開け閉めをすると内部の冷気が逃げて、保冷力が落ちてしまいます。
ですから保冷力を保たせる場合はなるべく何を取り出すか決めてから開けるようにしましょう。
また、氷が溶けて水が溜まってきたら、出来るだけ水を抜く事で保冷力を長持ちさせる事ができます。
日の当たらない&地面に触れない場所
直射日光は確実にクーラーに熱を与えていきますし、地面と接地していると地表面の熱も伝わってしまいます。
クーラーは出来る限り涼しい日陰に置き、台の上などに置いて熱が外から伝わりにくいようにしましょう。
二重構造で効果UP!
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ハードクーラーの中に一回り小さなソフトクーラーなどを設置すると、保冷効果が大幅にアップします。
大きなクーラーの中に、ソフトクーラーもしくは発泡スチロールなどの簡易クーラーを2個設置します。食材、飲料などのジャンル分けや、連泊の場合は1日目用、2日目用という風に分ける事で、効果的に保冷力を持続する事ができます。
多少の容量減少が気にならないのでしたら、こうする事で、保冷期間を1日程度は伸ばす事が出来ますよ!
おすすめクーラー紹介
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※容量は小数点四捨五入です。
ソフトクーラーを選ぶならコレ!
ソフトクーラーはキャンプ以外の日常生活でも利用場面は多いですから1つ持っておいてもいいですね!
また、容量少なめのクーラーを買うのでしたら収納力が高いソフトクーラーが断然おすすめです。逆に30L以上はハードクーラーの方が良いと感じます。
保冷力に関しては1日持てば十分です。使いやすさやデザインで選んでみましょう。
SEATTLE SPORTS (シアトルスポーツ) ソフトクーラー
シアトルスポーツ SS イエロー 25QT YEL-022706
サイズ:51×28×18(h)cm
重量:1137g
容量:26L
ソフトクーラーの大本命といえばこちらの商品では無いでしょうか?
本場アメリカで長く愛されてきたクーラーで、丸洗いも出来るシンプルな作りとキャンプサイトに映える豊富なカラー展開が魅力です。
ソフトクーラーの中では保冷力が特別優れているというわけではないのですが、使いやすさ、デザインが愛されている理由だと思います。
ビビッドカラーなイエローが最も人気でしたが、落ち着いた色合いのサンドカラーやホワイトも追加されました。
SNOWPEAK (スノーピーク) ソフトクーラー
スノーピーク(snow peak) ソフトクーラー18 FP118
サイズ:34×24×23(h)cm
重量:820g
容量:18L
スノーピークのソフトクーラーは、シアトルスポーツのOEM商品です。OEMとは他社製品の自社ブランド名販売の事です。
つまり作りはシアトルスポーツとほとんど同じな訳ですね。(若干の違いはあります。)
スノーピークがOEMしている事からも、シアトルスポーツの製品としての良さが分かるかと思います。
こちらのソフトクーラーはスノーピークらしい落ち着いた色合いが魅力です。(シアトルスポーツも新色にサンドを追加したので、お好きな方をどうぞ)
Coleman アルティメイトアイスクーラーⅡ
コールマン クーラーボックス アルティメイトアイスクーラー2/25L アクア 2000027239
サイズ:43×32×33(h)cm
重量:1.4kg
容量:25L
コールマンのソフトクーラーです。鮮やかなカラーと優秀な保冷力が魅力ですね。
アイスクーラーⅡとあるように、改良型のモデルで前モデルよりも容量や使い勝手が改善しています。
保冷日数は1日とソフトクーラーとしては十分な性能で、トータルで見てもなかなか良いソフトクーラーだと思います。
内部のライナーを取り外して丸洗いが出来るようになったのも高評価です。
LOGOS ハイパー氷点下クーラー 20L
ロゴス(LOGOS) クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラーL 81670080
サイズ:39×30×29(h)cm
重量:1.5kg
容量:20L
ソフトクーラーでは最強クラスの保冷力なのではないでしょうか?とにかく保冷力が欲しい方にはコレです。
太陽光を反射するシルバーボディが特徴で、別売りの氷点下パックと併用する事で長時間の保冷が可能です。
内側のカバーを外して洗浄可能。丸洗いも出来ない事は無いらしいですが公式では推奨していません。
Barebones Living エクスプローラー 27L
(ベアーボーンズリビング) Barebones Living ソフトクーラー エクスプローラー ブラック 20231003001000サイズ:43×25×30(h)cm
重量:不明
容量:27L
ベアボーンズリビングは、こだわりのアウトドアギアを展開しているアメリカのブランドです。最近日本でも取り扱う店舗が増えてきました。
最大の特徴はルックスと凝ったディティールでしょう。ソフトクーラーというより保冷機能付きの洒落たバッグといった方がしっくりきます。
カラーはブラックとグレー。サイズ展開も豊富なのが良いですね。
ワンランク上の上質なアウトドアを演出してくれること間違い無しです。
価格で選ぶならコレ!
キャンプ用品の購入は常に財布との相談ですよね。比較的お手頃な価格でコスパの高い商品をセレクトしました!
キャプテンスタッグ シエロ クーラーボックス
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シエロ クーラーボックス 35 ブルー M-8159
サイズ:59✕29✕37(h)cm
重量:2.8kg
容量:33L
キャプテンスタッグのクーラーボックスはお手頃価格で嬉しいですね。断熱材は発泡スチロールで保冷性能はお察しですが、とりあえずハードクーラーボックスが安く欲しい人向けです。
BBQやスポーツ観戦など、当日のみの利用がおすすめです。1泊2日は厳しめ〜限界だと思います。
また、キャプテンスタッグは値引率がすごいですが、値引き後の値段が定価みたいなものですから「めっちゃお得じゃん!」とか思うのは勘違いです。この値引きはデフォルトです。
伸和(SHINWA)ホリデーランドクーラー
伸和(SHINWA) ホリデーランドクーラー ホワイト CBX-27L(W)
サイズ:54×29.5×34.9(h)cm
重量:3.7kg
容量:27L
プラスチック製品など日用品を扱うメーカー伸和(SHINWA)のクーラーボックスです。お手頃な価格で車輪がついていたり、断熱材は発泡スチロールですがわりと分厚かったりと、なかなか頑張っています。
こちらも一泊のキャンプまでが限界だと思います。
アウトドアメーカーが多い中、低価格帯の中では評価が高いところもいいですね。
FIELDOOR フィールドア クーラーボックスシリーズ
FIELDOOR クーラーボックス100L キャスター付き ブルー (約)幅89cm×奥行き43.5cm×高さ43.5cm (3層構造保冷/2WAYハンドル)
サイズ:59×35×42(h)cm
重量:約5kg
容量:46L
流行を抑えつつコスパの高さで近年人気上昇中のアウトドアブランド『FIELDOOR』のクーラーボックスです。
断熱材には発泡スチロールよりも高い保冷性能を持つウレタンを2.7cmの厚みで使用しており、なかなかの保冷性能が期待できます。
2泊3日のキャンプ場合、2日目以降が厳しいかな、といった感じです。1泊2日が理想ですね。
サイズ展開も豊富なので、お好きなサイズをどうぞ!
coleman コールマン ポリライト
コールマン(Coleman) ポリライト48QT レッド 2000033008 2000033008
サイズ:64×33.5×36(h)cm
重量:3.9kg
容量:45L
コールマンのポリライトシリーズは、低価格高品質が売りです。
こちらはおそらく輸入物なので、アメリカンな作り(大雑把)ですが、コスパは非常に高いです。
断熱材はポリウレタンで、性能も申し分ないですよ
二泊三日までが限界だと思います。
デザインで選ぶならコレ!
デザインって大事ですからね。お洒落なクーラーをリストアップしました。
Coleman (コールマン) スチールベルトクーラー
Coleman(コールマン) クーラーボックス 54QT 60TH アニバーサリースチールベルトクーラーストロベリー
サイズ:60×42×41(h)cm
重量:7.5kg
容量:51L
コールマンの名作の一つに挙げられるスチールベルトクーラー。
当時断熱材の性能がまだあまり良くなかった頃、少しでも保冷力を良くする為に光を反射するステンレス素材にしたのがきっかけだとか。
保冷力は最新型のものには負けますが、スタイリッシュで美しいデザインは、時代を超えて愛されています。
発泡ウレタンの厚みは3cmで、2泊3日のキャンプがギリギリな位ですね。
TENT FACTORY (テントファクトリー) メタルクーラー スチール 51L
TENT FACTORY(テントファクトリー) メタルクーラーボックス スチールウッドボックス L TF-MBW51(NAW) ナチュラルウッド 51L
サイズ:60×40×41(h)cm
重量:8.0kg
容量:51L
オシャレなアイテムを安価な価格で販売するテントファクトリーからもステンレスクーラーの登場です。
一見Colemanのパクリですが、Colemanのスチールベルトをオマージュしたクーラーで、価格面でかなり優秀です。
また、木目柄プリントなどデザイン面でコールマンにないオリジナリティも有ります。
作りも本家コールマンと比べて大差ないと評判ですよ。
igroo イグルー トレイルメイト 66L
IGLOO TRAILMATE JOURNEYイグルートレイルメイト70QT(66L)ジャーニー ホイールクーラーボックス34276
サイズ:88×50×60(h)cm
重量:15.7kg
容量:66L
なんだこのデザインは!?と一際目を引くのがイグルーの新モデル『トレイルメイト』
とにかくゴツい。デカイ。唯一無二。
特徴は恐らく全クーラーボックス中最強の走破性能を誇るであろう圧倒的ホイールサイズ。車輪の小さいクーラーボックスだと砂浜などでは走行不能になりますが、トレイルメイトには全く関係ありません。
ドリンクホルダーや簡易テーブル、釣り竿立てやスピーカーホルダーなど芸が細かく、保冷期間も4日間と2泊までなら十分です。
Coca-Cola (コカコーラ) picnic storage
Coca-Cola(コカ・コーラ) Picnic Storage! (RED)
サイズ:35×37×23.5(h)cm(外側)、26×27.5×19(h)cm(内側)
重量:3.2kg
容量:13L
レトロな雰囲気あふれるコカコーラのクーラーです。
スチール・アルミの二重構造になっており、保冷力はお察しですが、とにかくデザイン!って方にはおすすめですよ!
ピクニックなどの1dayの利用なら実用にも耐えうるのではないでしょうか?
HARLEY-DAVIDSON (ハーレーダビッドソン) クレートクーラー
【HARLEY-DAVIDSON】ハーレーダビッドソン 1903 クレートクーラー(クーラーボックス)保冷ボックス HDL-18531 <ウッドクレート、木箱>
サイズ:35 x 26 x 25.4(h) cm
重量:不明
容量:不明(サイズから計算すると20Lくらい?)
もっともっとデザイン!て方にはコレ。バイクで有名なあのハーレーからクーラーボックスが発売されてます。
素材は木とプラスチックなので最早保冷力は無に等しく、クーラーボックスというかただのボックスですが、雰囲気だけは最高ですよね。
こちらも1dayの使用ならギリギリ行けるのでは?
性能で選ぶならコレ!
連泊にも耐えうる性能重視で!という方にはこちらをおすすめします。
igloo (イグルー) マックスコールド 58L
igloo(イグルー) マックスコール クーラーボックス62QT/58L 最大保冷 5日間
サイズ:55×45×52(h)cm
重量:約6.5kg
容量:58L
クーラーボックスの老舗イグルーの2018新作モデルです。デザインも素敵になりました。
こちらのマックスコールドシリーズはは保冷期間5日を謳っており、お手ごろ価格かつ高保冷性能がウリのコストパフォーマンスに優れたクーラーです。
ハッキリ言ってデザイン・性能・価格どれをとっても優秀なので現状一番オススメです。
実際の性能はスチールベルトより若干長持ちの2泊3日が余裕、3泊4日がギリギリ位でしょうか。
アメリカ特有の大雑把な作りさえ気にならなければ、非常にコスパのいい商品ですね!
Daiwa (ダイワ) プロバイザー 27L
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス 釣り プロバイザーHD ZSS 2700 シャンパンゴールド
サイズ:外寸:35×57.5×35(h)cm 内寸:25×43×25(h)cm
重量:6.3kg
容量:27L
釣り用クーラーの中で最強クラスの性能をほこるダイワのプロバイザー。
真空断熱パネルを6面全てに使用したモデルです。
釣り用クーラーは大容量モデルが無いのがネックですが、27Lならそこそこの容量があります。
同クラスのカタログスペックを持つクーラーとしてシマノのフィクセルが挙げられます。
YETI (イエティ) タンドラ 42L
YETI(イエティ) クーラーボックス タンドラ 50qt. タン YT50T
サイズ:外寸61×44.5×45.7(h)cm 内寸:44.1×28.3×33.3(h)cm
重量:11.3kg
容量:41.6L
2006年にスタートし、本格アウトドアマン達からの支持を受け瞬く間に大ヒットした、最強のクーラーを作るブランド、イエティクーラーズ。
保冷力もさることながら、特筆すべきはその耐久性!グリズリーに襲われても壊れない耐久性は、まさにオーバースペックといってよいでしょう。
ハードユースにビクともしない頑丈なつくりとなっています。
断熱材は上部7センチ弱、側部及び底部約5センチのウレタンですから、保冷能力もバッチリですよ!
YETIをはじめとしたオーバースペッククーラーは別記事↓で紹介してます。
Dometic (ドメティック) ポータブル3WAY冷蔵庫 31L
Dometicドメティック ACX35G COMBICOOL コンビクール クーラーボックス ポータブル 3WAY 冷蔵庫 保冷庫 (AC/DC/カセットガス) DM-ACX35G
サイズ:外側50×44×44(h)cm 内側41×22×34(h)cm
重量:14kg
容量:31L
あれ?これって冷蔵庫じゃ・・・?と思った方。その通り冷蔵庫です!
こちらはカセットガス・AC電源・シガーソケットでの使用が可能な冷蔵庫でアウトドアレジャーなど電源のない場所での利用を目的に作られたものです。
クーラーの代わりに冷蔵庫を使用している方は意外と多いですね。こちらに慣れてしまうとクーラーボックスを使わなくなってしまうほど。
何よりの魅力はカセットガス1本で24時間稼働という経済性。
クーラーボックスと違い電化製品なので、故障の危険などリスクもありますが、オートキャンプがメインの場合はこういった選択肢も有りですね。
現在3WAY冷蔵庫はコチラのドメティック社かエルロン社のものしかありません。デザインや容量でお好きな方をどうぞ。
詳しくは別記事↓にて紹介しています!気になる方はどうぞ!
最後に
クーラーについての疑問は解決しましたか?
保冷力を底上げする方法や、いろんなクーラーを紹介しましたので、参考になれば幸いです。
これからクーラーの購入を考えている方は是非とも自分に合ったクーラーボックスを見つけて下さいね!
トップ画像&アイキャッチ画像出典:original update by Peretz Partensky