【2019年版】もう迷わない!クーラーボックスの選び方と比較【おすすめ紹介】

クーラーボックスの選び方アウトドア
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キャンプやBBQで活躍するクーラーボックスですが、初めて買う時って何を買えばいいのか分かりませんよね。

・ハードクーラーとソフトクーラーどっちがいいの?
・どれ位のサイズを買えばいいの?
・保冷力はどれくらい必要なの?

などなどのいろんな疑問が生じます。

そんな疑問を解決する為にクーラーボックスの構造から選び方についてしっかりとまとめました。

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クーラーボックスを買う前に

クーラーボックスイメージ

出典:http://ohilune.naturum.ne.jp/e287486.html

利用シーンを明確に!

これからクーラーボックスの購入を検討されている方に、まず考えて頂きたいのが、利用シーンです。

・何日間の使用を想定しているのか
・どれ位の人数で利用するのか
・収納スペースはどれくらいなのか
・予算はどれくらいなのか

どういうシーンで利用するかが具体的に見えているならば、それに沿ったクーラーボックスを買えばいいだけですからね!

クーラーボックス選びのポイント

クーラーボックスを選ぶにあたって、検討するポイントは、以下の4点です。

  • 保冷力
  • 容量
  • サイズ
  • 価格

保冷力が強く、容量が大きく、サイズはコンパクトで、価格は安い。そんな夢のようなクーラーボックスはありません。

それぞれ相反する要素ですので、自分に必要なのはどういうクーラーなのかをしっかり考えましょう。

保冷日数に注意

各ブランドで保冷日数の表記に、2日間のモノや、5日間のモノが有ると思いますが、実際には表記通りには保ちません。

実は、保冷日数の表記は「温度20℃前後の室内で、クーラー内に入れた氷が残っている(完全に溶けてない)時間」の事を指します。(実際には各メーカーによって定義はかなり異なりますが、大体こんな感じ)

勿論その間はフタの開け閉めなんてほとんどしませんから、実際の使用状況とは大きく異なります。

保冷期間5日のクーラーは、実際の使用だと50~60%の2日~3日間の保冷能力と考えてよいでしょう。

容量の目安

容量の目安(50L)出典:アストロプロダクツ楽天市場店

初めてだとどれ位のサイズを買えばいいか分かりませんよね。以下に容量の目安を書いておきます。

  • 50L ・・・2Lペットボトルなら16本、500mlペットボトルなら34本
  • 30L ・・・2Lペットボトルなら6本、500mlペットボトルなら24本
  • 15L ・・・2Lペットボトルなら4本500mlペットボトルなら15本

50Lなら2Lペットボトルが16本も入ってしまうんですね。

しかもこのデータはペットボトルのみ入れた場合ですので、実際に食材や保冷剤、飲料などを入れる場合はもう少し広く使えるはずです。

一般的には4人家族で1泊2日なら50Lサイズを、2泊3日ならソフトクーラーもプラスして、といった感じ。

2人なら1泊2日で30L位が妥当かな~と思います。

とはいえあくまで目安ですし、連泊の場合は現地で食料の調達をすればクーラーの中身を減らす事も出来ます。

ご自分に合ったものを選んでくださいね。

キャスター付き(車輪付き)ってどうなの?

最近良く見かけるキャスター付き(車輪付き)のクーラーですが、メリットデメリットありますので、必要に応じて選んで下さい。

キャスター付きの場合、重たいクーラーでも楽に運ぶ事ができますが、車輪の構造上、容量が多少減ります。

ただ、このキャスターも舗装された道やしっかりした地面ではスムーズですが、砂地(砂浜)や凸凹した道では車輪が回らない事もしばしばです。

出来る限り車輪が大きめのものを選ぶようにしてください。

キャスターが無くても、オートキャンプなら車から出すだけなので特に必要ありませんし、キャンプ場でリヤカーの貸し出しがあったりしますので、あれば便利ですが、無くて不便な事はそれほど無いでしょう。

利用シーンを考えて、出番が多そうならキャスター付きを選択するといいですね!

釣り用クーラーをキャンプに使ってもいいの?

結論から言えば、勿論使ってもよいですが、それぞれ住み分けをしている理由はあります。

実は日本の釣り具メーカー(シマノ・ダイワなど)もクーラーボックスの製造をしているのですが、これらはアウトドアブランドのクーラーとは、少し違いがあります。

釣り用クーラーは、当然ながら釣り人のことを考えて作られています。

釣り人はクーラーボックスを担いで移動することが多いため、まずとにかく軽いこと、そして新鮮さをキープするための保冷力、これらが釣用クーラーに求められているものです。

そのため、密閉性にコストを掛けていたり、高価格帯は保冷力を上げるために真空断熱パネルを用いたりと、小容量でも高価格なものが多いです。

他には、魚の形に合わせてクーラーも横長な点や、取り出しやすい小窓、水抜き栓など、フィッシングシーンを想定した作りです。

対してキャンプ用クーラーは基本的には大容量でそこそこの保冷力があれば重さは問題になりません。

ですから、キャンプをしない釣り人がキャンプ用クーラーを買うことは基本ありません。

逆の場合もよっぽどのこだわり(デザイン重視とか真空断熱パネル希望とか)がある場合以外はやめておきましょう。

とはいえ、低価格帯のクーラーボックスなら性能も作りも特に変わらないですし、キャンプにも釣りにも使えるクーラーはたくさんあります。

クーラーボックスの種類

クーラーの種類
出典:http://ohilune.naturum.ne.jp/e287486.html

クーラーボックスには、大きく2種類に分ける事が出来ます。ハードクーラーソフトクーラーです。

それでは、それら2種類のクーラーの違いについて説明していきます。

ハードクーラー

名前のとおりハード(硬い)なクーラーボックスになります。一般的にクーラーボックスというとこちらを意味します。

頑丈なボディの中に断熱材が入っており、保冷効果があります。断熱材は発泡スチロール、発泡ウレタン、真空断熱パネルと種類があり、それぞれ保冷力が異なります。

  • 発泡スチロール

ホームセンターなどの安いクーラーボックスに多いです。子供のとき引っかいて遊んだアレです。保冷力は低い。

  • 発泡ウレタン

まともな断熱材です。一般的なアウトドア用クーラーボックスの断熱材はこれです。厚みが増すほど保冷力も値段も高くなります。

  • 真空断熱パネル

真空断熱によりほとんど熱を通しません。少ない保冷剤でも長持ちするので軽量です。値段も最高クラスです。
主に釣り用で、アウトドア用クーラーには真空断熱を使ったものは恐らくありません。

ちなみに、クーラーボックスの断熱材としての性能は真空断熱パネルが一番いいのですが、発泡ウレタンも厚みを増やしていけばかなりの断熱効果を発揮し、厚み6cm程で大差ないレベルになるようです。

ソフトクーラー

ハードクーラーに比べると保冷力は落ちますが、軽く、未使用時にはコンパクトに収納できるのが利点です。

断熱材には柔軟性の高いポリエチレンが主に使われます。

手軽さ、保冷力の弱さから、ピクニックや運動会などの行事、買い物など、短期間の保冷のシーンで便利なアイテムです。

日常使いという点で、デザイン重視で選ばれるのもポイントです。

保冷力は低いので前提としてデイキャンプや行楽といった当日利用をおすすめします。ギリギリいけても1泊2日です。

ソフトクーラーは保冷機能の付いたバッグくらいに考えましょう。

どっちがいいの?

個人的には、25L以下の容量少なめの場合はソフトクーラー、それ以上の場合はハードクーラーをおすすめします。

大型のソフトクーラーは重さで変形して運びづらいですし、小型のハードクーラーは無駄な荷物になります。どちらも非常に使い勝手が悪いです。

小回りが利くソフトクーラーとしっかりとしたハードクーラーの組み合わせがベストでしょう。

保冷力を長持ちさせる為には

菌菌に冷えたビールのイメージ
original update by Christopher Woo

保冷剤や氷をしっかり入れる

クーラーボックスはあくまでも、冷たさを保つ為のものです。入れると勝手に冷える訳ではありません。ですから中を冷やす為の保冷剤や氷をしっかりと入れましょう。アウトドア用に限らず普通の保冷剤や2Lペットボトルを凍らせたもの等でもOKです。

保冷剤の占める体積も考えた上でサイズを選びましょう。

前日からクーラーや飲料(食材)を冷やしておく

使用する前の段階からクーラーボックス及び飲料を冷やしておくのも非常に有効です。

最初からクーラーや飲料が冷えていれば、クーラー内温度を最初に下げるときに消費される氷(保冷剤)のロスを減らすことができます。

前日や数時間前から氷(保冷剤)でクーラーボックスを冷やしておき、当日に新しい保冷剤に交換する事で保冷力が長持ちします。

大は小を兼ねるが・・・

クーラーボックスにおいて、大は小を兼ねます。しかし、大きいものはそれだけ保冷剤の消費も大きいですし、必要スペースも大きくなるということを忘れてはいけません。

家族4人で1泊2日のキャンプでしたら、50Lサイズのクーラーで十分でしょう。飲み物は冷やさなくていい場合は、30Lでもいいくらいです。

また、容量20L以下の小さいサイズのクーラーボックスなら、ハードクーラーよりソフトクーラーをおすすめします。

開け閉めは極力減らす

頻繁に開け閉めをすると内部の冷気が逃げて、保冷力が落ちてしまいます。

ですから保冷力を保たせる場合はなるべく何を取り出すか決めてから開けるようにしましょう。

また、氷が溶けて水が溜まってきたら、出来るだけ水を抜く事で保冷力を長持ちさせる事ができます。 ※2019-04-09訂正 溶けた水を抜く事で保冷力が長持ちすると記述していましたが、誤りでした。申し訳ないです。水は抜かないほうが長持ちします。

日の当たらない&地面に触れない場所

直射日光は確実にクーラーに熱を与えていきますし、地面と接地していると地表面の熱も伝わってしまいます。

クーラーは出来る限り涼しい日陰に置き、台の上などに置いて熱が外から伝わりにくいようにしましょう。

日陰に置くかどうか、台の上に置くかどうかで保冷力にめちゃくちゃ差が出ます。

クーラーボックススタンドという道具もあります。

二重構造で効果UP!

出典:http://akirenakotaro.naturum.ne.jp/

ハードクーラーの中に一回り小さなソフトクーラーなどを設置すると、保冷効果が大幅にアップします。

大きなクーラーの中に、ソフトクーラーもしくは発泡スチロールなどの簡易クーラーを2個設置します。食材、飲料などのジャンル分けや、連泊の場合は1日目用、2日目用という風に分ける事で、効果的に保冷力を持続する事ができます。

多少の容量減少が気にならないのでしたら、こうする事で、保冷期間を1日程度は伸ばす事が出来ますよ!

究極まで保冷効果を高めるなら・・・?

上記で紹介したポイントに注意しておけば基本的には保冷力は十分高まりますが、どこまでも高めたいという場合は、以下の方法があります。

以下の方法は、最強クラスの保冷性能を持つイエティクーラーズの公式サイトにて、保冷効率を最大限まで高めるポイントとして紹介されているものです。

氷(保冷剤)と内容物の比率は2:1以上にする

当たり前ですが氷(保冷剤)の量が多ければ多いほど保冷効果は持続します。

氷と内容物の比率を2:1以上にするのが最大限の保冷効果を発揮するようです。

(氷が溶けた)冷たい水を抜かない

氷が溶けたあとの冷たい水は捨てたくなりがちですが、冷たい水にも保冷効果は十分にあります。体積あたりで考えた場合、水は空気の3000倍の熱容量を持っています。(それだけ温まり難いという事です。)

ですから、水を捨てた体積が空気になるよりも、冷たい水を捨てない方が保冷効果は圧倒的に高いです。

出来る限り溶けた水を捨てないようにしましょう。

空気の体積をできるだけ減らす

クーラー内の空気は保冷効果を低下させます。開け閉めする度に空気が入れ替わりすぐ温度が上昇してしまう為です。クーラー内に空気の体積が多い場合はタオルや新聞紙などでその空間を埋めましょう。

ドライアイスは最強だけど・・・

保冷剤として最強なのはドライアイスです。しかし凍傷や二酸化炭素中毒の危険性がある為に取扱には注意が必要ですし、何よりドライアイスの温度(−80℃以下)に耐えられるクーラーが一部の高価格帯クーラーに限られるので個人的には全く推奨しません。

 おすすめクーラー紹介

クーラーBOXを買う前に

original update by Noah Bolton

ソフトクーラーを選ぶならコレ!

ソフトクーラーはキャンプ以外の日常生活でも利用場面は多いですから1つ持っておいてもいいですね!

また、容量少なめのクーラーを買うのでしたら収納力が高いソフトクーラーが断然おすすめです。逆に30L以上はハードクーラーの方が良いと感じます。

保冷力に関しては保冷剤を使って1日持てば十分なので、使いやすさやデザインで選んでみましょう。

 SEATTLE SPORTS (シアトルスポーツ) ソフトクーラー

キャンパーにとってソフトクーラーといえばこちらの商品では無いでしょうか?

本場アメリカで長く愛されてきたクーラーで、丸洗いも出来るシンプルな作りとキャンプサイトに映える豊富なカラー展開が魅力です。

ソフトクーラーの中では保冷力は普通クラスなのですが、使いやすさと目を引くデザインが愛されている理由だと思います。

ビビッドカラーのイエローが最も人気でしたが、落ち着いた色合いのサンドカラーやホワイトも追加されました。

サイズも豊富なので好きなサイズを選んでくださいね。

 SNOWPEAK (スノーピーク) ソフトクーラー

スノーピークのソフトクーラーは、シアトルスポーツのOEM商品です。(※OEMとは他社製品の自社ブランド名販売の事です。)

つまり作りはシアトルスポーツとほとんど同じな訳ですね。(若干の違いはあります。)

スノーピークがOEMしている事からも、シアトルスポーツの完成度の高さがわかるかと思います。

断熱材のアルミコーティングシェル内層材ですが、おそらくアルミを張ったエチレン素材のようなものだと思います。

こちらのソフトクーラーはスノーピークらしい落ち着いた色合いが魅力です。(シアトルスポーツも新色にサンド,ホワイトを追加したので、好きな方をどうぞ)

サイズは11L, 18L, 38Lの三種類です。

キャプテンスタッグ キャンプアウト  15L

『良いものをより安く』でお馴染みの鹿番長ことキャプテンスタッグのソフトクーラーです。

ソフトクーラーとしての性能はまぁ〜低いですが、価格も超お手頃でデザインもカワイイ。行楽や学校行事などにピッタリなソフトクーラーだと思います。

ソフトクーラーの使用場面を考えると必要十分な高コスパのソフトクーラーです。

サイズ展開は15L, 6L, 4Lの三種類です。

サーモス ソフトクーラー 20L ブルー

十分な保冷力、シンプルなデザイン、コンパクトな収納性が揃っており、それをこの価格で購入できるのは驚きです。

流石はサーモス。断熱技術のパイオニアは伊達じゃありません。

ソフトクーラーで一番コスパの良いものは?と問われればサーモスのクーラーと答えるでしょう。それほどに高コスパです。

こだわりが無いならサーモスのソフトクーラーを買っておけば間違いありません。

カラーやサイズも豊富なので気になる方は是非どうぞ!

 Coleman アルティメイトアイスクーラーⅡ

コールマンのソフトクーラーです。鮮やかなカラーと高い保冷力が魅力ですね。

アイスクーラーⅡとあるように、改良型のモデルで前モデルよりも容量や使い勝手が改善しています。

保冷性能は30℃環境下で氷が溶け切るまでで42時間(約2日)とソフトクーラーとしてはかなりハイスペックで、トータルで見ても優秀なソフトクーラーだと思います。

夏場でも安心して使えるソフトクーラーですね。

内部のライナーを取り外して丸洗いが出来るようになったのも高評価です。

LOGOS ハイパー氷点下クーラー 20L

その必要性があるかはやや疑問ですが、とにかく氷点下を長時間維持したい場合はコレ。

太陽光を反射するシルバーボディが特徴で、別売りの氷点下パックと併用する事で長時間の保冷が可能です。

内側のカバーを外して洗浄可能。丸洗いも出来ない事は無いらしいですが公式では推奨していません。

※amazonだと価格が高騰している場合があります。

Barebones Living エクスプローラー 27L

ベアボーンズリビングは、こだわりのアウトドアギアを展開しているアメリカのブランドです。最近日本でも取り扱う店舗が増えてきました。

最大の特徴は細部までこだわったデザインでしょう。保冷性能は高くなさそうなので、ソフトクーラーというより保冷機能付きの洒落たバッグといった方がしっくりきます。

カラーはブラックとグレー。サイズ展開も豊富なのが良いですね。

ワンランク上の上質なアウトドアを演出してくれること間違い無しです。

AO Coolers キャンバスソフトクーラー 22.7L

アメリカで高い人気を誇るソフトクーラーブランド『AO Coolers』のキャンバスソフトクーラーです。

アウトドア以外でもマッチするキャンバス地のシンプルなデザインと、厚さ1.9cmのエチレンによる高い保冷力が特徴です。

サイドバックルを外すことでトートバッグのように使うこともできるなど、ユーザー目線な作りとなっています。

約11L, 23L, 45Lの3サイズから選べます。

KELTY ケルティ  フォールディングクーラー  25L

アメリカのアウトドアブランド『ケルティ』のフォールディングクーラーは、ハードとソフトの中間のような形状のクーラーボックスです。

説明するより動画を見たほうがわかりやすいでご覧下さい。

断熱材と生地が別になっている事で、畳めるけれど使用時はハードクーラーのように使用可能になんですね!

いい意味でクーラーっぽくない雰囲気と色合いがたまらなく好きです。

内生地のPEVAは脱着が可能なのでメンテも楽ちんです。

TOURIT ボイジャー 20L

アメリカ発祥の新クーラーバッグブランド『TOURIT』のクーラーボックス。

ソフトクーラーとしては珍しいTPU素材(スマホケースなどの素材に多い)を用いることで従来のソフトクーラーに多かったPVC(ビニル)に比べ、高耐久かつ高級感のある仕上がりになっています。

外生地、内生地のTPUと間の2.6cmのウレタンが保冷力を高めており、カタログスペックだと25℃環境下で氷を72時間維持できる脅威の保冷力。(あくまでカタログ値)

実際のキャンプだと1泊2日も余裕でいけそうですね。

個人的にはデザイン、性能、コスパどれをとっても優秀と感じる、今一番欲しいソフトクーラーです。

ただし、ソフトクーラーなのに折り畳めないです。もはやこれはソフトクーラーではなくハードクーラーなのでは???

サイズは14L, 20Lの二種類になります。

価格で選ぶならコレ!(ハードクーラー)

キャンプ用品の購入は常に財布との相談ですよね。比較的お手頃な価格でコスパの高い商品をセレクトしました!

キャプテンスタッグ シエロ 28L

キャプテンスタッグのクーラーボックスはお手頃価格で嬉しいですね。断熱材は発泡スチロールなので保冷性能はお察しですが、とりあえずハードクーラーボックスが安く欲しい人向けです。

BBQやスポーツ観戦など、当日のみの利用がおすすめです。夏場の1泊2日は厳しめ〜限界だと思います。

また、キャプテンスタッグは値引率がすごいですが、値引き後の値段が定価みたいなものですから「めっちゃお得じゃん!」とか思うのは勘違いです。この値引きはデフォルトです。

Astage(アステージ)   フォレスクルー  25L

日用品メーカー、アステージのクーラーボックス。

とにかく安くすませたいならこれがぴったりです。ホームセンターなどで一番安く売っているクーラーボックスのイメージでOK。

鹿番長と同様に保冷性能は低いので、デイキャンプや行楽など半日利用におすすめです。夏場の1泊2日は厳しそうです。

私が確認した日 (2019-04-09) は2000円弱でしたが、25L容量でこの価格のハードクーラーはおそらく他にないのでとりあえずハードクーラーが必要という場合におすすめです。

伸和(SHINWA)ホリデーランドクーラー 27L

プラスチック製品など日用品を扱うメーカー伸和(SHINWA)のクーラーボックスです。

お手頃な価格で車輪や水抜き栓がついていたり、断熱材は発泡スチロールですが3cmとそこそこ分厚かったりと、なかなか頑張っています。

↑2つのクーラーボックスよりも1ランク上って感じですね。こちらは一泊二日のキャンプまでだと思います。

アウトドアメーカーが多い中、低価格帯の中では評価が高いところもいいですね。釣り人にも人気です。

FIELDOOR クーラーボックス 46L

流行を抑えつつコスパの高さで近年人気上昇中のアウトドアブランド『FIELDOOR』のクーラーボックスです。

車輪、水抜き栓、蓋のドリンクホルダーなど使いやすいデザインかつ、断熱材にはポリウレタンを2.7cmの厚みで使用しており、そこそこの保冷性能が期待できます。

夏場の2泊3日キャンプはギリギリだと思います。夏以外なら2泊3日も余裕でいけると思います。

46L, 80L, 100L, 150Lの4種類なので、特大サイズが欲しい人にもおすすめ。

キャプテンスタッグ 発泡クーラー 18L

流石は鹿番長。どこまでも安さに挑戦しています。

安さを追求したその先には、掟破りのむき出し発泡スチロールがありました。

とはいえ断熱材が発泡スチロールの他クーラーと同等(下手するとそれ以上)の保冷性能がありますし、何より価格と軽さの面においてぶっちぎりの1位です。

18Lサイズの発泡スチロール箱ってなかなか売ってないですし、作りも発泡スチロールにしてはしっかりしています。すぐ捨てられるのもメリットですね。

選択肢の一つとしていかがでしょうか?

デザインで選ぶならコレ!(ハードクーラー)

デザインって大事ですからね。お洒落なクーラーをリストアップしました。

Coleman (コールマン) スチールベルトクーラー 51L

コールマンの名作の一つに挙げられるスチールベルトクーラー。

当時断熱材の性能がまだあまり良くなかった頃、少しでも保冷力を良くする為に光を反射するステンレス素材にしたのがきっかけだとか。

保冷力は最新型のものには負けますが、スタイリッシュで美しいデザインは、時代を超えて愛されています。

発泡ウレタンの厚みは約3cmで、2泊3日のキャンプがギリギリな位ですね。

テントファクトリー メタルクーラー  51L

オシャレなアイテムを安価な価格で販売するテントファクトリーからもステンレスクーラーの登場です。

いやこれColemanのパクリ  Colemanのスチールベルトをオマージュしたクーラーで、価格面でかなり優秀です。

また、木目柄プリントなどデザイン面でコールマンにないオリジナリティも有ります。

作りも本家コールマンと比べて大差ないとの評判ですが、安さ故なのか当たりハズレは若干ある模様。

ステンレスクーラーには珍しい小型の29Lサイズもあります。

igroo イグルー トレイルメイト 66L

なんだこのデザインは!?と一際目を引くのがiglooの新モデル『トレイルメイトジャーニー』です。

とにかくゴツい。デカイ。唯一無二。ゴテゴテしまくり。僕の考えた最強のクーラー。

特徴は恐らく全クーラーボックス中最強の悪路走破性能を誇るであろう圧倒的ホイールサイズ。

車輪の小さいクーラーボックスだと砂浜などでは走行不能になりますが、トレイルメイトには全く関係ありません。

ドリンクホルダーや簡易テーブル、釣り竿立てやスピーカーホルダーなど何もかも詰め込んだ感じで、保冷期間も4日間なので2泊3日までならなんとかイケます。

足がついているのでスタンド不要なのも嬉しいです。

輸送費が高いのか、米国だと$200〜$300で売っているので、コストコで買うとアマゾンより安いです。

Coca-Cola (コカコーラ) picnic storage

レトロな雰囲気あふれるコカコーラのクーラーです。

スチール・アルミの二重構造になっており、断熱材がはいっているかさえ怪しいので保冷力はお察しですが、とにかくこの雰囲気が好き!って方にはおすすめです。

ピクニックなどの1dayの利用なら実用にも耐えうるのではないでしょうか?

キャプテンスタッグ モンテ ハンディクーラー 13L

鹿番長がまたしても我々のニーズを満たしてくれました。

↑のコカ・コーラのクーラーボックスと恐らく同じ型ですが、内側がプラスチックになり断熱材にポリウレタンを用いることで保冷性能が大幅にアップ!

わりとまともにクーラーボックスと呼べる程度の実力になりました。(カタログ値では同ブランドのシエロシリーズよりも上)

保冷性能が上がったので1泊2日も余裕だと思います。(2泊は無理)

価格面でもかなり安くなったのはありがたいです。

igloo イグルー プレイメイト 15L

イグルーのプレイメイトは可愛らしいカラーとデザインが特徴的。

持ち手横のボタンを押すとスライド式の蓋が動くという独特な作りで、持ち運びやすいのもポイント。

断熱材もウレタンが入っているので見た目以上の保冷力があります。(フタ部分には無し)

レッド/ホワイト,ブルー/ホワイトのスタンダードな配色以外にも、無骨な『The Boss』をはじめいろんなカラーがあるのでお気に入りを見つけてください。

性能で選ぶならコレ!(ハードクーラー)

連泊にも耐えうる性能重視で!という方にはこちらをおすすめします。

 igloo (イグルー) マックスコールド 58L

クーラーボックスの老舗イグルーの2018新作モデルです。デザインも素敵になりました。

こちらのマックスコールドシリーズは保冷期間5日を謳っており、お手ごろ価格かつ高保冷性能がウリのコストパフォーマンスに優れたクーラーです。

ハッキリ言ってデザイン・性能・価格どれをとっても優秀なので現状一番オススメです。

実際の性能はスチールベルトより長持ちの2泊3日が十分、3泊4日は厳しい位でしょうか。

アメリカ特有の大雑把な作りさえ気にならなければ、非常にコスパのいい商品ですね!

こちらもコストコでの取扱いがあったのでアマゾンより安く購入できます。(現在は不明)

Daiwa (ダイワ) プロバイザー 27L

釣り用クーラーの中で最強クラスの性能をほこるダイワのプロバイザー。

断熱材として真空断熱パネルを6面全てに使用した最上位モデルです。

釣り用クーラーは大容量モデルが少ないのがキャンプ用としてはネックですが、27Lならそこそこの容量があります。

保冷性能以外にも、両開きのフタや水抜き栓、滑り止めなどその他機能も充実しています。

同クラスのカタログスペックを持つクーラーとしてシマノのフィクセルが挙げられます。

シマノ(SHIMANO)クーラーボックス 30L フィクセル ウルトラプレミアム 300 ZF-530R

YETI COOLERS(イエティ) ツンドラ 28.3L

2006年にスタートし、本格アウトドアマン達からの支持を受け瞬く間に大ヒットした、最強のクーラーを作るブランド、イエティクーラーズ

特筆すべきは最強クラスの耐久性と保冷性能!

グリズリーに襲われても壊れない耐久性は、まさにオーバースペックといってよいでしょう。

ハードユースでもビクともしない頑丈な作りとなっています。

保冷性能に関しても、断熱材に上部約7センチ、側面と底部に約5センチのウレタンを使用。さらに気密性を高めるために冷蔵庫用のパッキン(ドア部分のゴムのアレ)を使用しているので、非常に高い密閉性を実現しています。

使い方さえ間違えなければ3泊4日も余裕で可能だと思います。

YETIをはじめとしたオーバースペッククーラーは別記事↓で紹介してます。

Dometic (ドメティック) ポータブル3WAY冷蔵庫 31L

あれ?これって冷蔵庫じゃ・・・?と思った方。その通り冷蔵庫です!

こちらはカセットガス・AC電源・シガーソケットでの使用が可能な3way冷蔵庫で、アウトドアレジャーなど電源のない場所での利用を目的に作られたものです。

クーラーの代わりに冷蔵庫を使用している方は意外と多いですね。こちらに慣れてしまうとクーラーボックスを使わなくなってしまうほど。

何よりの魅力はカセットガス1本で24時間稼働という経済性。

クーラーボックスと違い電化製品なので、故障の危険などリスクもありますが、オートキャンプがメインの場合はこういった選択肢も有りですね。

現在3WAY冷蔵庫はコチラのドメティック社かエルロン社のものしかありません。デザインや容量でお好きな方をどうぞ。

エルロン 3way冷蔵庫 42L(amazon)

詳しくは別記事↓にて紹介しています!気になる方はどうぞ!

最後に

クーラーについての疑問は解決しましたか?

保冷力を底上げする方法や、いろんなクーラーを紹介しましたので、参考になれば幸いです。

これからクーラーの購入を考えている方は是非とも自分に合ったクーラーボックスを見つけて下さいね!

トップ画像&アイキャッチ画像出典:original update by Peretz Partensky

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